風邪症状で来院された患者さんへ

2020年3月27日

一般の医療機関に来られた患者さんが新型 コロナか分からない中で、十分な防護具が手に入らず、迅速検査は難しくなっているというのが現状です。

厚生労働省の通達で、医療従事者が飛沫感染する恐れのある検体採取によるインフルエンザや新型コロナウイルスの検査は、濃厚接触を避け、個別に完全防御した状態でないと実施できません。

当院は現在、防護具が不足し、換気の良い検査スペースも十分取れず、検体採取ができる環境にありません。

日本医師会は、そのような場合、検査をせずに臨床診断によって治療薬を処方するよう求める通知を都道府県・群市区医師会へ発出しており、当院はその方針に従っております。

新型コロナウイルスの検査は、大阪府の方針に従い、医療崩壊を招かないように、重症の方やハイリスクの方で、検査が必要と判断された場合のみ、ご案内申し上げますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

にしおかクリニック  院長 西岡 弘樹

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