クリニックレター
2025.07.16
クリニックレター vol.119 「その風邪、夏風邪かも?」 ― 子どもと大人でちがう、夏に流行る感染症のおはなし
皆さん、こんにちは。蒸し暑い日が続くこの時期、「のどが痛い」「熱がある」「咳が止まらない」といった症状で来院される方が多くなっています。
夏にも風邪?と思われるかもしれませんが、実はこの時期に流行する"夏風邪"は、冬の風邪とは原因となるウイルスが異なり、症状も少し違うのが特徴です。
今回は、そんな夏風邪の正体について、子どもと大人で見られる症状の違いや、家庭での対処法・予防のポイントなどをわかりやすくまとめました。
ご家族みなさんでの健康管理にぜひお役立てください。
イラストACより
「夏風邪」ってどんな病気?
夏風邪は、高温多湿を好むウイルスによって引き起こされる感染症で、のどの痛み、発熱、腹痛、下痢、発疹などの症状が現れます。
代表的なウイルスと症状を以下にまとめました。
夏風邪ウイルスの特徴一覧
イラストACより
子どもに多い夏の感染症
保育園や幼稚園、小学校で流行する主な疾患は以下の通りです
大人の夏風邪は?
- 強い喉の痛み、長引く咳、倦怠感
- 発熱は微熱〜中等度
- 冷房による寒暖差や、睡眠不足・ストレスがきっかけになることも

