クリニックレター
2025.08.04
クリニックレター特別編: 「危険な暑さと紫外線から肌を守る! 夏のUV対策2025」
皆さま、こんにちは。今年の夏は例年以上に気温が高く、連日「危険な暑さ」として熱中症警戒アラートが発令されるほどの酷暑となっています。
そんな中、屋外での活動が増えることで、見落とされがちなのが紫外線(UV)による肌へのダメージです。
紫外線は"日焼け"だけでなく、肌のやけど、乾燥、しみ、しわ、そして将来的な皮膚がんのリスクにもつながります。
とくにこの時期は、気温の高さと日差しの強さが相まって、肌への負担が大きくなる季節です。本レターでは、昨年ご紹介した「夏の紫外線対策2024」の内容をさらに見直し、2025年の酷暑に対応した、より実践的なUV対策のポイントをわかりやすくお伝えいたします。
ぜひこの機会に、日々の生活に役立ててください。
紫外線対策の基本
市販の日焼け止めには、「SPF」や「PA」といった表示があります。
これらはどんな紫外線に、どれくらいの効果があるかを示すものです。
SPF(Sun Protection Factor)
UV-B(肌を赤く焼く紫外線)に対する防御力を表します。
数値が高いほど長時間効果が持続しますが、日常使いならSPF30程度で十分です。
PA(Protection Grade of UVA)
UV-A(肌の奥にダメージを与え、しわやたるみの原因に)に対する効果を表し、「+」の数で強さを示します。
PA+++以上の製品が安心です。
イラストACより
具体的な紫外線対策 5つのポイント
日焼け止めは「塗り方」「頻度」が大切!
- 外出の15〜30分前に塗る
- 汗や水で流れるので、2〜3時間ごとに塗り直す
- 顔だけでなく、耳や首の後ろ、手の甲なども忘れずに!
帽子・サングラス・日傘を上手に使う
- つばの広い帽子で顔や頭を守る
- 目のダメージを防ぐUVカットのサングラスも有効
- 日傘は日よけ+熱中症対策にもなります
長袖・通気性の良い服を選ぶ
- 直接肌に日差しが当たらないように
- UVカット加工の衣類もおすすめです
紫外線が強い時間帯(10時~16時)は日陰や屋内へ
- できるだけ直射日光を避け、涼しい場所で過ごしましょう
水分補給と保湿ケアを忘れずに!
- 日焼けは肌の水分を奪います
- こまめな水分補給+お風呂後の保湿ケアで、内外から肌を守りましょう
イラストACより
よくある質問(Q&A)
Q1:子どもにも日焼け止めは必要ですか?
はい。子どもの肌は大人より薄く、紫外線の影響を受けやすいため、低刺激の子ども用日焼け止めがおすすめです。 汗や水遊び後は、必ず塗り直しましょう。
Q2:曇りの日でも紫外線対策は必要?
はい。曇りでも80%以上の紫外線が届いているといわれており、油断は禁物です。
Q3:日焼け止めが肌に合わない場合は?
無香料・無着色・アルコールフリーなど、敏感肌用のタイプを試してみてください。
肌に異常が出たときは、使用を中止して医療機関にご相談ください。
最後に
紫外線は目に見えないからこそ、知らず知らずのうちにダメージが蓄積してしまうものです。とくに夏の紫外線は強烈で、短時間でも油断できません。
にしおかクリニックでは、日焼けによる肌トラブルや湿疹、炎症の診察も行っております。
「ヒリヒリが治らない」「赤みが続く」「かゆみが出てきた」など、気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
これからも暑さと上手に付き合いながら、健康で快適な夏をお過ごしください。

