クリニックレター
2025.08.04
クリニックレター vol.120 「冷房による体調不良」― "冷房病"とは?エアコン冷えの対策と調整術 ―
皆さん、こんにちは。毎日厳しい暑さが続いていますが、体調はいかがでしょうか?
外では猛暑、室内では冷房......といった気温差の大きい生活の中で、「体がだるい」「肩や首がこる」「お腹の調子が悪い」といった体調不良を感じていませんか?
こうした症状は、一般的に「冷房病」や「クーラー病」と呼ばれる状態かもしれません。
イラストACより
「冷房病」「クーラー病」とは?
「冷房病」「クーラー病」という言葉は、正式な病名ではありません。
ただし、冷えすぎた環境に長くいることで起こる、さまざまな体調不良をまとめて表現した言葉として広く使われています。具体的には、以下のような症状がみられることがあります。
- 手足の冷え、だるさ
- 頭痛や肩こり
- 食欲が出ない、下痢が続く
- 疲れやすい、眠りが浅い
冷えによって血の巡りが悪くなったり、冷たい風を受け続けることで体のバランスが崩れたりすることが、原因と考えられています。
冷房と上手に付き合うポイント
夏の不調を予防するために、以下のような工夫を試してみてください。
冷房の設定温度は25~28℃が目安
外の暑さと室内の差が大きすぎると、体が対応しきれず疲れやすくなります。
冷風が直接当たらないように
風の向きを調整したり、席を変えるなどして、体に直接風が当たらないようにしましょう。
羽織ものやひざ掛けを活用
冷えを感じやすい方は、カーディガンや靴下、ひざ掛けなどで冷房対策を。
シャワーだけでなく湯船に入る
お風呂に浸かることで、体がしっかり温まり、冷えのリセットになります。
食事・飲み物も「冷やしすぎ」に注意
冷たいものの摂りすぎは胃腸を冷やし、体調を崩す原因になります。温かいお茶やスープも取り入れましょう。
最後に
「冷房病」や「クーラー病」は、暑い夏を快適に過ごすための冷房が原因となって起こる不調です。
暑さ対策も大切ですが、冷え対策も忘れずに行うことが、この時期の体調管理には欠かせません。「夏になると体調を崩しやすい」「毎年この時期に同じ症状が出る」と感じる方は、冷房との付き合い方を見直してみましょう。
にしおかクリニックでは、夏の不調や冷えに関するご相談も承っております。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
イラストACより

