にしおかクリニックからの
お知らせ一覧
NEWS AND TOPICS
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クリニックレター
2023.04.17
クリニックレターvol.76「黄砂による身体への影響について」
北日本から西日本の広い範囲で4月中旬から黄砂の飛来が発生すると予測されています。 実際に4月12日時点では大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・徳島県で黄砂の飛来が確認されており、特に京都と彦根では視程(水平の見通し距離)が7kmと、見通しがやや悪くなっているという報道がされています。気象庁によると、東京…
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クリニックレター
2023.04.01
クリニックレターvol.75 「花粉症の症状について」
今年2023年は日本気象協会では「スギ花粉の極めて大量の飛散シーズン」と言われており話題になっています。今年は例年に増して、花粉症の方には本当につらい毎日ではないでしょうか? 花粉症の治療は耳鼻科だけではなく、内科でも可能ですので、是非、ご相談していただければと思います。よって、今回のお題は花粉症に…
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クリニックレター
2023.03.02
クリニックレターvol.74 「令和5年3月13日からのマスク着用について」
厚生労働省は新型コロナウイルス感染症の名称を「コロナウイルス感染症2019」とする検討に入りました。感染症法上、入院勧告や就業制限などの厳しい措置がとれる2類相当以上の扱いを5月から5類に引き下げるのに伴い、呼び方を変えるという決断にいたったようです。 これに伴い、来る3月13日から個人の主体的な選…
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クリニックレター
2023.02.02
クリニックレターvol.73「新型コロナウイルス感染症の5類移行について」
新型コロナの感染症法上の位置づけについて、政府は連休明けの5月8日に「5類」に移行する方針を決定しました。 今回は「2類相当」から「5類」になると何がどのように変わっていくのか今回は現状分かり得る範囲で整理してみました。 【5類感染症とは?】 感染症法(感染症に対する医療の法律)で定められている感染…
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クリニックレター
2023.01.07
クリニックレターvol.72「新型コロナウイルス感染症による後遺症について」
大阪府では新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者が1万5741人確認されたと発表しております(1月5日時点)。1日あたりの新規感染者が1万5000人を上回るのは2022年8月30日(1万6362人)以来およそ4カ月ぶりのことであり、「大阪モデル」では「非常事態」を示す赤信号に移行しております。 …
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クリニックレター
2022.12.02
クリニックレターvol.71 「国内初の経口新型コロナ治療薬ゾコーバについて」
厚生労働省で11月22日、経口新型コロナウイルス感染症治療薬・ゾコーバ錠(一般名:エンシトレルビル フマル酸)が緊急承認されました。今回は既に同月28日から供給開始されたこのお薬について触れてみたいと思います。 【ゾコーバとは】 ゾコーバは塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬です。…
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クリニックレター
2022.11.03
クリニックレターvol.70「オミクロン株(BA.4-5)対応ワクチンの開始と接種間隔の短縮について」
新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンが、12歳以上を対象にした3回目以降の追加接種として、9月20日から接種が始まっています。 この3回目以降の追加接種について、厚生労働省は5か月としていた前回の接種からの間隔を3か月に短縮することを決め、10月21日から運用を開始しました。 オミクロン株対…
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クリニックレター
2022.10.07
クリニックレターvol.69 「季節性インフルエンザワクチン接種について」
今年も季節性インフルエンザワクチン接種の時期となりました。厚生労働省は、今冬のインフルエンザの流行について「2年間の流行がなく免疫はかなり低下している」と強く警鐘を鳴らしています。 【ここ数年のインフルエンザについて】 インフルエンザについては、日本国内ではCOVID-19(以下新型コロナウイル…
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クリニックレター
2022.09.08
クリニックレターvol.68 「オミクロン株対応ワクチンの接種について」
国内での1日の新規感染者数が26万人を超えた新型コロナウイルスの『第7波』の勢いも少しずつ収まってきました。ここ数日の話題として、オミクロン株に対応した新しいワクチン接種の話題も出てくるようになりました。 今回のニュースレターは、オミクロン株(BA.1)対応ワクチンについて、現行で分かっている『誰が…
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クリニックレター
2022.08.06
クリニックレターvol.67 「コロナ禍における熱中症対策について」
過去最大の新型コロナウイルスの感染拡大に、真夏の暑さによる熱中症が重なり、現在、救急や医療現場が逼迫しています。実際、熱やだるさなど、コロナ感染と熱中症は症状が被る部分も多く、我々医師でも判断に迷うことが多々あります。 現在、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株の派生型である「BA・5」が猛威を振…